このお祭りは古くから別名「八所宮さまのおくんち」と呼ばれ、前夜祭と古式大名行列、翌日には秋季大祭が行われ五穀豊穣と無病息災を喜び合います。

古式大名行列は200年の伝統を持ち、約1キロほど離れた釣川そばの仮宮まで行き、そこでお神輿がしばしお泊りをした後、日付が変わり深夜12時半ごろから暗闇の中を進んでゆきます。日付をまたいで3時間かけて八所宮境内に戻ってきます。

わらじを履いて「えーい!えーい!」の掛け声と共にゆっくりゆっくりと大名行列が進んでいきます。太鼓の音、笛の音色、男性の掛け声が続いていきます。