宗像市の赤間地区は、江戸時代には唐津街道の宿場町として栄えた地域。筑前二十一宿の1つで、今も古い白壁の商家や昔ながらの街並みが残ります。
その赤間宿一帯では、毎年7月に赤間祗園祭が行われます。

各家々に色あざやかな花飾りが取り付けられ、「疫病退散・家内安全」を祈願する伝統行事が行われます。赤間祗園祭の特徴は、何と言っても暴れ神輿。法被姿の男たちが神輿を勇壮に担ぎ、各家々の玄関に勢いよく突っ込みます。過去には、勢いが良すぎてガラスを割ったこともあったとか。
赤間宿の氏神様の須賀神社の祭礼です。