熊本県の益城町にある「津森神宮」の神事「お法師祭」が益城町、菊池郡菊陽町、阿蘇郡西原村の3集落で行われるお祭りです。津森神宮は、神武天皇の霊が降り立った場所に建てられた神社で、1247年9月に現在の場所に移されたとされています。

このお祭りでは、農耕神、北斗神、道祖神等と云われる道行おどりや神輿受渡等が行われます。3か町村の集落を12年かけて神輿がまわり、神輿受け渡し時には、担ぎ手により神輿を投げ、大胆に壊すなど見ごたえのある祭りとなっています。