2月の初めの午の日を「初午」と称し、各所の稲荷神社では豊作祈願の祭礼が行われます。
古来より「初午」という日は、稲荷神社を参拝する際に特に縁起のいい日とされています。

ここ大字稲荷神社では、1月に粥を本殿に奉納し、約1か月後、粥に生じたカビの色合いや位置によって今年1年の作柄の吉兆を占う「粥占い」という神事の発表があり、毎年、粥占いの結果を求めて、多くの方が参拝されます。

粥占いでは「1年全体の運勢」「米や麦などの収穫」「台風・地震・流行病」の占い結果が発表されます。