「水郷柳川川下り」で有名な柳川市の沖端水天宮では毎年5月3日から5日までの3日間にわたり「沖端水天宮祭」が開催されます。
開催地である沖端水天宮は、140年以上続く伝統的な神社で、稲荷神社や弥剣神社の三神が祀られており「水天宮さん」と呼ばれ親しまれています。

歩行者天国となった沖端水天宮周辺では、全日多種多様な露店が並び、子供から大人まで老若男女問わず多くの人で賑わいます。
また、お堀には6隻の舟がつながっている舟舞台「三神丸」が浮かべられ、三日三晩ゆっくり移動します。

三神丸では、子供たちによる別名「オランダ囃子」という水天宮囃子の奉納や、芝居一座の演劇で祭りを盛り上げます。
水難事故を防ぐためのお祭りなので、期間中は水難事故防止の木製ひょうたん型のお守りが販売されておりこの機会に買い求めるのもいいのではないでしょうか。