地元では「のばらさん」の愛称で親しまれている野原八幡宮は、長い歴史を持つ八幡宮です。

毎年6月25日には恒例の御田植祭が行われます。
野原八幡宮の拝殿で儀式が行われた後、絣の着物に菅笠姿の早乙女たちが横一列になり、神田と呼ばれる田んぼで田植え歌にあわせて昔ながらの田植えをして、秋の五穀豊穣を祈願します。
地元の小学生も田植えに参加し、貴重な体験の場にもなっています。

秋の祭事には県の重要向け文化財に指定されている「風流」の舞と「節頭」の歌が祭事に奉納されます。