熊本県荒尾市にある万田坑は、三池炭鉱の抗口の一つとして明治から昭和初期にかけて上質な石炭を生産し、日本の近代化を支えた施設です。
「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして世界遺産に登録されました。

保存されているレンガ造りの重厚な建物や炭鉱マンたちが地底と地上を行き来した抗口、巨大な機会が残された機械室なども見学できます。

毎年5月5日には万田坑が無料開放され、世界遺産を見学できます。
こどもの日に合わせて、子どもたちを対象にしたイベントも行われます。