お法使(ほし)祭は、津森神宮の祭事で毎年10月30日に執り行われる大規模なお祭りです。

益城町では、御神体「オホシサン」を益城町の12の地区で1年間祀り、12年で一巡するという風習が残っています。

600年の伝統を持ち、益城町の指定文化財でもあるこのお祭りの日、1年間お祀りした御仮屋を神輿に乗せて次の地区へ向けて運びます。このお祭りは、神輿の受け渡しの途中で道や田畑に投げ落とすという荒神輿でも有名です。