例祭とは年に一回神社で行われる最も重要な祭典の事です。ここ鹿児島神宮でも社殿を開き、山の幸・海の幸をお供えして神様をおもてなしし、神様の御神徳を称え祈られる神事でもあります。

例祭の日は旧暦の8月15日毎年執り行われ、神様に喜んで頂き祝詞を奏上する事で、皇室をはじめ天下、地域の安寧と発展、さらには願い事をする氏子崇敬者の繁栄をお祈ります。

当日は鹿児島神宮の氏子、地域の参加者の人達が社殿に集まり例祭の儀式に参列します。滞りなく神事を行った後は場所を移し参列頂いた地域の方々と直会(なおらい)で神様にお供えした神饌を共に頂きます。