南九州に春の訪れを告げる初午祭は460年以上の歴史がある鹿児島神宮の伝統行事で、家内安全、五穀豊穣、家畜振興、厄払いなどを祈願するお祭りです。20数頭の鈴かけ馬と約2千人の踊り連が太鼓や三味線の音に合わせながら一体となって踊りを奉納します。

背中に飾り、首には鈴をつけた鈴かけ馬が踊り連の先頭を行き、通り会、青年団活動団体らによって人馬一体で素晴らしい踊りが毎年披露されます。太鼓や三味線にあわせてマンボのような踊りを踊ります。毎年20万人もの人手がある鹿児島を代表するお祭りです。