照姫まつりとは、石神井公園近くにある石神井城にまつわる史実に親しむ目的で開催されるお祭りです。
石神井城は東京都指定遺跡に指定される歴史と伝説が残る遺跡です。

祭の目玉は、石神井城主であった豊島氏の一族に扮した人々が演じる「照姫行列」と「舞台演技 照姫伝説」です。
「照姫行列」は約100m続く行列で、当時の様子を再現した装飾などは見どころです。
「舞台演技 照姫伝説」は石神井城落城の話を舞台で演じるもので、主役となる石神井城主・豊島泰経と奥方、2人の娘と言い伝えられる照姫の3人の役は応募した一般人の中からオーディションで決定します。

祭の催し物に気軽に参加でき、実際に体感できる点がこの祭の魅力でしょう。