若狭町にある不動院岩屋堂は、修験道の寺院。国の重要文化財に指定されています。
山奥の天然の岩窟にある舞台づくりの建物で、岩の中にお堂を投げ入れたようにも見えることから「投入堂(なげいれどう)」の別名があります。

本尊の不動明王は弘法大師の作で、「日本三大不動明王」の一つとされています。この本尊は年に二回、3月28日と7月28日の業魔法要(岩屋堂大祭)のみで一般公開されています。2019年7月以降の岩屋堂大祭は、毎年同日から第四日曜日に変更となります。