桑野内神社夜神楽は、神楽保存会により夜中奉納されます。

神楽の演目は33番もあり、使われる般若面は一般的な神楽より多いのが特徴です。

イザナギとイザナミに紛した人が、日々の暮らしと夫婦愛を表現しています。

そもそも夜神楽のルーツは、天岩戸神話に基づいています。

天岩戸に籠った天照大御神に捧げるためにアマノウズメが舞いを待ったことから始まりました。

地元の人たちは、桑野内神社で奉納される夜神楽を大切にしています。

そして人々が、自分たちに恵みを与えてくれる自然界に感謝するきっかけになっているようです。