地元の人々に「ロッガッドー」の愛称で親しまれている鹿児島夏の風物詩「六月灯」です。灯篭の灯りで鮮やかに彩られた神社の参道は、とても美しく、道行く人々を幻想的な世界へ引き込んでいくかのようです。

天之御中主神社(妙見神社)では、特設ステージが用意されて太鼓演奏が披露されるなどのイベントも催され、地域の夏の夜を大いに盛り上げます。

この祭りは江戸時代初期に、人々が神社に灯篭を寄進するようになったことが始まりとされています。