大洲市は四方を山に囲まれた盆地の地形で、市内中心部を一級河川の肱川が流れているため、11月から3月にかけて霧に包まれる日が多くなります。
その霧を上から見ると雲が海面のようにうねっている様子が見られることから、雲海と呼ばれています。

柳沢の藤縄地区にある雲海展望公園では、11月第3日曜日に「雲海まつり」が開催されています。
朝日に照らされた雲海を観ながら、藤縄神楽が披露され、しし鍋や搾りたて牛乳の販売、紙風船飛ばしやもちまきも行われます。