無病息災を祈願する比木神社の「お里まわり御神幸祭」は、2日間に渡って行われます。1日目は比木神社を出発後、高鍋町内の神社などをまわり祈願します。2日目は菅原神社を出発し、正午に木城町役場前の小丸川で川渡りをします。

神輿が町内をまわるこの巡行は、およそ1300年前から伝わる百済伝説にまつわるもので、その昔、福地王がお世話になった人々を訪ねて回ったことがこの祭りの元になったと言われています。

立ち寄った場所では神事が執り行われ、神楽が舞われます。