西条市にある、西山興隆寺は真言宗醍醐派の別格本山で、本尊は千手千眼観世音菩薩です。
宝篋印塔が門の手前、寺の入り口に置かれています。南北朝時代に建立され、花崗岩製で総高305㎝もある大きな塔で、源頼朝の供養塔ともいわれており、国指定重要文化財になっています。

もみじの名所として知られる西山興隆寺は、紅葉の美しさから「もみじ寺」と呼ばれ、県の名勝の指定を受けています。

11月第3日曜日には「もみじ祭り」が行われ、客殿がお食事処として、鯛めし料理や湯豆腐、汁粉、うどんなどが提供されます。