日之影町大字七折にある中川地区は、日之影町の東端、綱の瀬川を挟み、延岡市北方町下鹿川の対岸に位置しています。同地区は2000年ごろから休耕中の棚田を活用して「チューリップの里づくり」の取り組みが始まりました。

当初は個人による試みでしたが、次第に地区全体で取り組む活動へと発展し、2004年に地区内7世帯で構成する「中川チューリップの里づくり協議会」が発足し、主体となって毎年チューリップ祭りを行っています。

見頃を迎えた4品種、約3万5000本のチューリップを楽しむことができます。
チューリップ祭り当日は、地場産野菜、特産品、うどんの販売のほか、先着良乗車200人に地元婦人会がぜんざいの振る舞いもあります。