宵宮の神事は、秋祭りの前夜10月14日午後7時頃からはじまる。杉の大木の前で火を焚き、おんじゃく(五色の短冊)を引き神を天降らせ、若者が太鼓や鉦鼓を打ちます。この降神の行事が終わると、6人の神楽人と保存会のメンバーが神楽の美しい舞いを披露するという、降神神事が行われます。

神殿の前に敷かれた舞台の上では、おんじゃくの行事、剣の舞、四王子の舞、乙子の五郎の舞、榮場のお開き、といった流れで行事や舞が行われ見ごたえがあります。