星神社のお弓祭りは、二年に一度(西暦の奇数年)に開かれるお祭りで、912(延喜12)年から続いていると言われています。

五穀豊穣を願って、6地区から12人の射手が6人一組で交代しながら朝から夕方まで合計1008筋の弓を放ちます。射手はこの日のために元日から川水で身を清めてこの日に臨み、村人たちは1008本に懸賞をかけて大いに賑わいます。

神仏習合の名残を今に伝える神聖なお祭りで、県の保護無形民俗文化財に指定されています。