毎年1月15日に近い日曜日に行われています。
昔、阿曇氏と8人の射手が土蜘蛛を退治したという伝説にのっとり、直径6尺9寸の大的を土蜘蛛に見立て、8人の射手が代わる代わる射る弓の神事です。無病息災、五穀豊穣、豊漁を記念して行われる伝統ある祭りで、福岡県指定無形民俗文化財に指定されています。

歩射祭の由来は「馬に乗らずや矢を射る事」からその名前がついたと言われています。

射終わった的は「的破り」といって観客が破って持ち帰り一年のお守りにします。