神峯神社は大漁にご利益があると伝わる古社で、標高約600メートルの地に鎮座しています。

秋の大祭では、真縦(まったて)の異名を持つ急な坂の上に建つ神社から、神霊を乗せた神輿が勢いよく駆け下りてきます。そしてそのままふもとに下りた神輿は、地区内を練り歩いた後唐浜にたどり着き、そのまま海へ入ったあとお旅所に到着します。

駆け下りてくるさま、海へ入る光景、どちらも圧巻です。唐浜では、餅投げや和太鼓の演奏があるほか、初日の夜には屋台も並びます。