西条まつりで最大規模を誇る「伊曽乃神社例大祭」は、10月15日午前2時頃からの「宮出し」に始まり、16日午後16時頃の「宮入り」まで2日間にわたって行われます。

この祭礼は江戸時代から300年も続いているといわれており、だんじり・みこし合わせて80台余りの屋台が繰り広げる豪華絢爛なお祭りです。

夜半から夜明けにかけて、百余りの提灯を灯した屋台が練り歩く姿は、幻想的な祭礼絵巻を再現しています。
また加茂川での宮入では、神輿とだんじり十数台がいっせいに川へ入り、神輿との別れを名残惜しむかのように、取り囲むだんじりと繰り広げられる様は美しい光景です。