田舎の山奥にある、とても小さな神社で行われる春の大祭。
毎年4月の第3日曜日に執り行われ、この日ばかりは村の老若男女が神社に大勢集まります。
その中で行われる「布施神社の太々郷神楽」は昭和の初めに始まった比較的新しい太々神楽で、舞姫やひょっとこなどが出てくる全12座が奉納されます。
祭りの最後には餅投げが行われ、子供も大人も夢中になってお餅拾いを楽しみます。
この「布施神社の太々郷神楽」は、町指定重要無形民族文化財に指定されており、村の人たちによって代々大事に受け継がれています。