広島県廿日市市の海に浮かぶ小さな島「厳島(宮島)」は、世界遺産の一つである「厳島神社」を保有していることで有名で、年間国内外から多くの観光客が訪れています。対岸の宮島口からも見える海に浮かぶ鮮やかな朱色の大鳥居はこの島のシンボル的存在にもなっています。

そんな厳島では、毎年夏の終わりごろの10月上旬に「宮島写生大会」が開催されます。この写生大会は高校生以下を対象に、宮島町内の史跡・名勝などをテーマに行われ、毎年力作が多く集まります。