広島県安芸高田市の吉田町にある「清神社」は、群山城築城以前から棟札が16枚も納められ、県の重要文化財に指定されている、約350年の歴史を誇る神社です。毛利氏の群山の鎮守杜として崇敬が篤く、元就の時代には祇園村があり社領500石が与えられています。

この清神社では、毎年5月5日に例祭「吉田の市入祭」が行われ、吉田本通り一帯を2台のだんじり屋台が練り歩きます。また、ステージでは子供歌舞伎の上演も行われます。