広島県の吉舎町は、三次市の東南部に位置し、三次市の中心市街地から約20キロの距離にある町です。中世には和智氏が約200年にわたってこの地を支配し、今でも町内各地に神社、仏閣、山城跡が数多く残っています。近世には、山陰と山陽をつなぐ宿場として栄えました。

そんな吉舎町の吉舎自治振興会(吉舎生涯学習センター)では、毎年秋ごろに「吉舎ふれあい巴まつり」が開催されます。当日、会場では地元の高等学校や小学校、保育園児などによるパフォーマンスや太鼓の演奏など、この日のためにいろいろな催しが企画されています。