宇和島市にある三島神社では、毎年4月14日に春祭りが斎行されます。
その年の豊かな実りを祈願する神事が行われ、広場には露店が立ち並びます。
拝殿前の舞台では、国の重要無形文化財に指定されている、伊豫神楽の奉納が行われ、子どもたちが参加する鬼との相撲も行われます。
また20時半頃からは、お餅まきも行われ、多くの参拝者で賑わいます。

伊豫神楽とは宇和島市と北宇和島郡に伝わる民俗芸能です。鎌倉時代の創始とされ、男性神職のみにより演じられることから「男神子四国神楽」ともいわれます。