さぬき市大川町にある虚空蔵山(こくぞうさん)は、お大師山の別名でも呼ばれています。
その虚空蔵山で、毎年8月に行われるお盆行事です。厳かな雰囲気の夏の風物詩として有名です。

例年19時半頃に、太鼓の音を合図に松明の灯が一斉に点火されます。虚空蔵山の山肌に、松明の明かりが108箇所ともされ、人の字を壮大に描き出します。京都の大文字焼きを思わせる、壮観な眺めが見られます。会場のステージでは、地域芸能の発表なども行われます。