神石高原に鎮座する鶴岡八幡神社は、11世紀に相州鶴ケ岡八幡宮の御分霊を奉斉して創建された古社です。

毎年10月の第1土曜・日曜日には秋季大祭が開かれ、渡り拍子、宮座、御湯立行事、やぶさめから構成される神事が斎行されます。

渡り拍子は、氏子が街中を練り歩いて踊りを奉納する行事、宮座は神職と氏子の祝宴、湯立神事はお祓いの神事、やぶさめは馬による占いですが、近年はやぶさめの神事が省略されることが多くなっています。