大頭(おおがしら)神社は大山祇命、国常立命、佐伯鞍職命をご祭神とする神社で、飛鳥時代に創祀されたと伝わっています。毎年7月の第4日曜日には、夏越の大祓が斎行されます。

参列者全員で大祝詞を奏上し、細かく切られた紙片(切麻=きりぬさ)を身体にかけてお祓いしてから茅の輪をくぐり、本殿の前で茅の輪のお守りを頂きます。その後、本殿では巫女さんによる豊栄の舞が奉納されます。

なお、茅の輪は8月の初旬まで設えてあり、自由にくぐることができます。