下郷町の大内宿は、会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の江戸時代の宿場町です。現在でも茅葺屋根の民家が道路の両側に立ち並び、江戸時代にタイムスリップしたような街並みになっています。この大内宿で毎年2月に開催されるのが「大内宿雪まつり」です。

お祭りは2日間行われ、日本一の団子さし、そばの早食い競争などのイベントが行われます。また、初日の夜には花火大会もあります。降る雪と花火の競演は冬ならではの楽しみです。この時期、大内宿の通りには雪燈籠やかまくらが作られ、訪れる人で賑わいます。