江戸時代の宿場町の街並みが残る下郷町の大内宿で、7月2日の半夏の日に行われている伝統行事です。地区内にある高倉神社の祭礼でもあります。当日は、神社で神事が行われた後、神輿の巡行が行われます。

白装束に黒烏帽子といった古式に則った装いの担ぎ手らが神輿を担ぎ、天狗の面をつけた人や多くの幟旗を従えて、五穀豊穣、家内安全を祈願しながら粛々と行列を行います。江戸時代そのままの街並みとも融合し、見ごたえあります。