会津美里町で行われる「奇祭高田大俵引き」は、約400年の伝統を誇る行事で、毎年1月第2土曜日に開催されています。

長さ5メートル、高さ3メートル、重さ3トンの大俵を下帯姿の男衆が、紅白に分かれて引き合います。紅が勝つと商売繁盛になり、白が勝つと五穀豊穣になると伝えられています。

同時に開催される「高田初市」では、ふるまい餅や神輿の練り歩きも行われるほか、縁起物の「福小俵」が福男によって観衆にまかれます。