「顕密寺 五大力餅会陽」とは岡山県美作市にある顕密寺で、毎年2月の第1日曜日に行われる伝統行事です。
この行事は、1221年(承久3年)に後鳥羽上皇が島流しにあった際に顕密寺に立ち寄り、そのことを聞いた農民が、献上した米5斗で巨大な重ね餅を作り献上したことが始まりと言われています。

現在は大人と子どもの部門で分かれており、大人会陽では2段の餅を持ち、最長距離を歩いた人を福男とし、子ども会陽では上餅をどれだけ持ち続けられるか時間を競います。