湯川村にある、勝常寺は約1200年の歴史を持つ、東北を代表する古刹で、毎年4月28日に行われる「勝常寺念仏踊り」は、県の重要無形文化財に指定されています。

踊りは念仏を唱えながら夢中になって踊り狂うのが本来の姿であるといわれています。
一遍上人の世に無学の民衆に伝えようと、太鼓、鉦に拍子を合わせ、手を舞い足を踏む踊りを信仰と供養に導き、併せて天下泰平と五穀豊穣を祈願しています。

入り口の特設テントでは、湯川村産品の販売やふるまい餅の配布も行われ、満開の桜も楽しむことが出来ます。