長野県東御市(とうみし)袮津の西宮と東町で開催される祇園祭です。江戸時代から行われている、長い歴史のあるお祭りです。
祭りの代名詞は、両町の神輿がぶつかり合う喧嘩神輿。各町内を練り歩いた後、双方の神輿が激しくぶつかり合います。

かつては本当に神輿同士が激しくぶつかり合う勇壮な祭りでしたが、けが人などの問題がありました。そのため近年では、息のあった神輿のすれ違いや担ぎ手同士のにらみ合いなど、「見せる神輿」へと変化しています。