北海道の厚岸町では、市街地と厚岸漁港を会場に毎年7月に夏祭り「厚岸港まつり」が開催され、毎回市内外から多くの人が訪れます。メインイベントである「厚岸音頭市内大パレード」は、昭和47年に厚岸大橋の開通を喜んだ町民が振り付けをつけて橋を渡ったことでしられる「厚岸音頭」を踊りながら子供から大人までの総勢約700人がパレードを行います。

このパレードは、漁業の発展と安全、安心を祈願して踊られ、踊り手は様々な衣装を身に着けて商店街を練り歩きます。また、この祭りにあわせて、「厚岸夏まつり」と「町民花火大会」も同時開催され、町中が熱く盛り上がります。