北海道の厚岸町内で毎年夏に開催されるお祭り「厚岸夏まつり」は、創建200年を超える厚岸神社と、創建130年を超える真龍神社の例大祭が始まりといわれています。現在の形の獅子舞は一部地域だけで行われていましたが、昭和40年代のニシンの大漁を契機に町内全域に広まり、平成5年に厚岸夏まつりとして、漁期の始めの7月上旬に開催されるようになりました。

2日間にわたり開催されるこのお祭りでは、伝統の獅子舞をはじめ、華やかに装飾された山車などが見られるほか、お馴染みの縁日も多数出店されます。