稲荷山祇園祭は、1733年に疫病退散を祈願して京都の祇園社を勧請したことが始まり。江戸時代から続く、長い歴史と伝統のある夏祭り。五穀豊穣と繁栄を祈願します。市指定無形民族文化財に指定。
稲荷山の5つの町が順番に、当番町として祭りを取り仕切ります。

神輿渡御や稚児行列が練り歩き、勇獅子(いさみじし)が舞い、盛大に執り行われます。また祭り期間中は、四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)と「剣竜」が展示されます。
祭り期間は正確には三日間ですが、メイン行事は2日目(宵祭り)と3日目(本祭り)です。