白河市で毎年2月に開催される白河だるまを販売する一大イベントです。白河だるまは、かつての藩主がお抱え絵師に銘じて考案させ、彩色を施したのが起源とされていて、城下町の繁栄を願って開かれただるま市が現在も続いています。

だるま市の当日は、白河駅前から商店街に向かう1.5kmが会場となり、一帯にはだるまを売る500軒以上の店が並びます。だるまは願い事が叶うという縁起物で18種類のサイズがあります。はじめは小さいだるまにして、年々大きくして末広がりにするのがいいと言われています。