「信州の奇祭」として知られる、荒々しくも幻想的な火祭りです。
大勢の若者が松明を持って山から駆け下り、鹿曲川に一気に投げ入れます。4基の榊神輿が練り歩き、激しくぶつかり合い、地面に叩きつけ、水をかけ激しく煽りあい、夜遅くまで祭りは続きます。

火と榊で全てを浄化し、五穀豊穣や無病息災を祈願するお祭り。
かつて当地に攻め込んだ武田氏が、夜討ちの合図と勘違いして撤退したとも伝えられています。
子供神輿や獅子舞、横笛や望月太鼓、ブラスバンド演奏や民謡流しなども行われます。