毎年6月に福島県いわき市に鎮座している金刀比羅神社で執り行われている無病息災や厄除けを祈願する神事です。

1505年の本殿鎮座以来厳修されています。

海上安全の守り神、家内安全・商売繁盛・交通安全の神として信仰を集め、古くからいわきのこんぴら様として親しまれています。

境内の大釜にお湯を沸かし、神職が笹の葉を以て湯をかき交ぜ、周囲にしぶきを散らします。

そのしぶきにあたることにより厄難から逃れられると伝えられています。