七色の鮮やかな衣装を身にまとい、町中を練り歩く勇壮なお祭りです。祭頭祭は鹿島地方に春を呼び、無病息災と豊作を願って執り行われます。

13時頃に出陣式を行い、大人から子供までの”囃人”と呼ばれる舞人が、鮮やかな衣装を身に付け「イヤートホヨトホヤー」の歌に合わせて街を練り歩きます。手には180cmの棒を持ち、組んだり離したりしながら勇壮に進みます。

一行が鹿島神宮に戻ると、境内にて一斉囃しが行われます。祭頭囃と樫棒の音が、境内を大いに盛り上げます。