「福島大神宮例大祭」は、宵宮祭・本祭・2日間の祭礼行列の合わせて4日間に渡る、伝統的なお祭りです。京風の文化的影響を受けた開拓前期の松前文化の特色を備え、行列の先行を勤める四ヶ散米(しかさご)行列は、他に類例のない福島町特有のものです。

初日の宵宮祭では、夕刻より福島大神宮にて松前神楽が奏上されます。また祭礼行列では福島町内一円にて、大名行列や奴行列、四ヶ散米行列が続き、その後を町内会の山車10数台が町内を練り歩きます。