北海道最北端の稚内からフェリーで二時間のところにあるのが礼文島です。自然のままの島で、アザラシが見える岬や、レブンアツモリソウというこの島にしかない固有の植物があります。

稚内からのフェリーが発着する香深には、礼文神社があります。幕末の頃に久種湖の守り神として小さい祠から始まり、明治には天照大御神・大海積大神・事代主大神を祭神として礼文神社となりました。

例祭は毎年7月8から10日の三日間で、神輿渡御の祭に、上に投げ上げるような動作が特徴的です。