北海道北部の町稚内からフェリーで二時間のところにあるのが礼文島です。
その礼文島の南部にあるのが礼文厳島神社です。

文化5年に宗谷場所の請負人である藤野喜兵衛が、松前福山から海産繁殖捕魚円満祈願のため市杵島姫命を奉遷し、弁天社としたのが創祀と言われています。

例祭は毎年7月14から15日の三日間にかけて行われています。かつては15,16日に行われていた神輿渡御ですが、現在では本祭の15日のみ行われます。