一般に花田植えとは、大勢の早乙女が佐下(サゲ)の太鼓や唄に合わせて一斉に田植えをする行事を言いますが、比田地方では牛供養として伝えられています。

昭和21年の開催を最後に途絶えていましたが、平成4年に復活しました。行事は、道行き(行列)から始まり、僧侶・神職による供養、飾り牛の代掻き、囃子方の音頭に合わせて早乙女が一斉に植える田植え式と続きます。

花田植えは11時40分ごろ終了しますが、当日は14時まで山菜まつりが行われています。