脇野沢の八幡宮で、毎年8月15日から3日間、例大祭が厳粛かつ盛大に執り行われます。

この祭りの歴史は古く、二百数十年前にさかのぼります。この地域は北前船が往来していたので、各地の商人によって始められたといわれています。

神輿や神具のすべては能登の商人により運ばれました。

神輿渡卸や山車や神楽などしきたりに則り、厳格かつ伝統を守り現在に伝わっています。

八幡宮までの行列の先頭は神楽ですが、拍子と神楽の舞いの運び方が一風変わっているので見どころです。