弥栄神社の「輪くぐり神事」は、夏の始まりを告げる津和野の風物詩です。
このお祭りとともに夏まつりが始まるとされていて、この日から浴衣を着る習わしがあります。

拝殿前に設けられた青野山産のチガヤで作った直径1.5メートルの輪をくぐる儀式です。

夏の無病息災を願う神事で、今から150年前に始まったといわれています。
当時は腰の高さ程の輪の大きさでしたが、時代とともに平均身長も伸びていったため現在の大きさになりました。